温泉好きの方には外せない場所、それが熊本の黒川温泉です。
今では、旅のテレビ番組などでも、放送される機会が多いので、みなさんの中でも、黒川温泉の紹介を見たことがある方もいらっしゃるでしょうね。
黒川温泉の旅館は、どこも日本情緒あふれるお宿になっていて、とても素敵です。
なかでも、特に女性のお客さんから定評がある旅館といえば、やはり「山みず木」でしょう。
みなさんも名前くらいは聞いたことがある旅館だと思います。
川沿いに旅館が立ち並ぶ黒川温泉ですので、温泉の前に、筑後川を眺めることが出来き、自然を満喫できる場所でしょう。
そして、秋は紅葉が美しく、その景色は最高です。
「山みず木」のお勧めポイントは、「女湯が充実していること」です。
温泉と言うと、どうしても男湯のほうが広いというイメージがありませんか。
その点、この旅館は、女性に嬉しいポイントがあり、裸のまま、二カ所の女湯を行き来できるのです。
そして、ほとんどの旅館に設置されている露天風呂は、混浴が多いです。
女性のみなさんは、混浴に入る勇気はありますか?
混浴と言っても、実際には男性が多く入っていることが多いので、どうしても女性たちは遠慮してしまいますよね。
ですが、せっかく黒川温泉に来たのなら、露天風呂は絶対に入っておきたいと思うので、そんな時は、女性専用の露天風呂が設置されている、「山みず木」を利用しない手はありません。
ですから、女性のみなさんには、特にお勧めのお宿と言えます。

山みず木の廊下は、当然ながら、自然を最大に生かし、天然木を素材としていますから、日本建築で涼しく情緒ある気分が楽しめます。
山みず木さんは、とても人気がありますから、予約が取れにくいかもしれませんので、早めに旅行の計画を立てましょう。

そして、黒川温泉の中でも、比較的、予約が取れやすいと言われている、旅館が「こうの湯」です。
別にマイナスな口コミがあるわけではなく、ただ単に人里離れている場所にある旅館だからです。
便利な中心街に宿泊したいというお客さんが多い中、「こうの湯」でしたら、黒川温泉の他の旅館より、少しだけ確保しやすいと思います。
こうの湯は、物静かな場所にありますから、俗世間から離れて、大自然に包まれ、くつろぐには最高の温泉宿だと思います。
リピーターが多い老舗でもありますから、たとえ予約が取れやすくても、サービスは文句なしだと思います。

それから、「山河温泉」も黒川温泉の中で、人気が高いお宿でしょう。
ここも、少し人里離れた場所にありますので、狭い道をさらに車で入っていくような場所です。
わかりづらければ、旅館の方に事前にお願いして、最寄りのバス停まで迎えにきてもらうことも可能です。
狭い道が不安なドライバーさんは、このような人里はなれた場所に自力で行くことは大変でしょうから、やはり、バスがお勧めです。
山河温泉は、白く濁った硫黄泉です。
じっくりを時間をかけて入浴し、体をたっぷりと癒してあげましょう。

みなさんは、疲れを感じたときに、何処でそれを癒したいと思いますか?
エステやマッサージでしょうか?
それとも、スーパー銭湯やスパ施設でしょうか?
もちろん、手軽に癒しを求めるには、それも便利ですが、体が心底、疲れてしまった、心が疲れた、そんな時、日本人の多くは「温泉に行きたい」と思うでしょう。
そんな方には、古い日本のよさを堪能できる、黒川温泉が良いでしょう。
熊本の黒川温泉はいまや、メディアでも多くピックアップされていますので、ご覧になったことのある方も多いと思います。

みなさんもご存知の通り、温泉は体に良いものです。
病気の中には、温泉入浴を利用して、疾患を改善できるものもあります。
温泉入浴をすると、温熱や水圧の効果で、体の疲れが癒されたり、痛みが取れたり、症状が緩和されたりします。
確かに普通のお風呂でも疲れは癒されると思いますが、温泉ほど病気の治療効果はありませんよね。
通常の水道水と、温泉は、どのように違うのかと言いますと、温泉成分が体との間に薄い膜を作るため、通常の水のお風呂よりも、長く浸かっていられるということもあげられます。
また、温泉は、保温効果も高まります。
温泉に入浴すると、その温熱作用で、血管が広がり、血行がよくなります。
そうすると、全身に血がめぐり、栄養や酸素が体の隅々まで行き渡り、老廃物が排出されます。
これで、疲れが取れますし、病気のある方は改善されますし、お肌も元気になります。

温泉の効果には、体の痛みを軽減してくれたり、筋肉の痛みや、関節の動きを和らげてくれたりする作用もあります。
水圧で、からだのむくみも取れ、温泉は健康にも美容にもよいことばかりなのです。
例えば、熊本にある、黒川温泉など、自然環境の中にある温泉に浸かることが出来たら、体も心もリラックスできるでしょう。
気持ちがリラックスできたり、ストレスを解消させたりすることは、疾患の改善にも繋がります。
心身ともに癒してくれるものが、温泉入浴なのです。

せっかく温泉に行くのでしたら、水で薄めてある温泉ではなくて、源泉に入りたいですよね。
その点、熊本の黒川温泉は、それぞれの旅館が、源泉を持っています。
そして、温泉において贅沢のきわみとも言える、「源泉掛け流し」です。
黒川温泉から湧き出るお湯の熱さは、95度くらいあり、温泉温度としてこの温度は、最高に近いそうです。
ところで、みなさんは、そもそも温泉とはどのように定義されているものがご存知でしょうか。
温泉とは「温泉法」と言う法律によって、その定義が定められています。
地中から沸き出でている水や、水蒸気、ガスなどで、温度が25度以上あること、化学成分などをはじめ、19の特定物質を1つ以上、含んでいること、と定義されています。
ですから、地下から出てきたお湯がすべて「温泉」と認められるわけではないのです。
法律で定められている事項をクリアしたものが、初めて「温泉」と看板を掲げることが出来ます。

温泉は、地下の圧力や、温度の高い中で、発生した水ですから、地上の水に比べて、いろいろな成分を大量に含んでいて、人工でその温泉水と同じものを作り出すことは、不可能だと言われているほどです。
そう考えてみると、まさに温泉は地球の恵みであり、自然の宝物と言えるでしょうね。
地下の環境は、場所によって、それぞれ違いますから、地上に出てくる泉質も違います。
ちなみに、場所がほんの10メートル離れても、違う成分の温泉が出るそうです。
ですから、温泉地などでは、すべての旅館の温泉が同じ水質で同じ効能だと思いがちですが、実は、すぐ隣の旅館と温泉の水質や成分が違うということがよくあるのです。
温泉には、必ず、泉質などが書かれた分析書がありますし、掲示証も貼ってあるのでチェックしてみると良いですね。
含まれる成分などによって、近い旅館同士であっても、温泉の泉質が違ってきます。
例えば、黒川温泉もナトリウム塩化物だったり、硫酸塩泉だったり、含硫黄硫化水素泉だったりします。
黒川温泉の旅館がすべて、泉質が同じというわけではないのです。

温泉はどのような泉質に分けられるのかと言いますと、単純泉、二酸化炭素泉、それから、炭酸水素塩泉、塩化物泉、また、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、それに、酸性泉、放射能泉です。
これら、大きく9つの泉質に区別されます。
日本の一番多い地域で噴出している温泉であり、含まれている物質がわりと少ない温泉が単純泉です。
これは、無色透明であり、刺激が弱い温泉ですので、敏感な肌の方も大丈夫でしょう。

高齢者や、体の弱い方でも、単純泉でしたら安心して入浴できます。
温泉の中には、肌の弱い方や高齢者が気をつけなければならない泉質もありますので、注意してくださいね。
また、ナトリウム炭酸水素塩泉は、アルカリ性であり、お肌にとてもよい泉質です。
皮膚の角質を柔らかくしてくれますので、湯上りは、しっとりとしたお肌になれるでしょう。
また、擦り傷、切り傷にも治癒効果があり、別府温泉や、天草の下田温泉が有名です。
硫黄泉は、創傷、皮膚病に効果があると言われていて、赤川温泉などが有名です。
二酸化炭素泉は、武雄温泉や、嬉野温泉が重曹泉として知られています。
効果のある疾患は、高血圧症、不妊症、また、婦人病、更年期障害、それから、リュウマチなどです。
放射能泉は、微量のラドン、ラジウムが含まれている温泉です。
無色透明のお湯であり、微量の放射能が含まれているものの、気体として湧き出したあとは、空気中に散って抜けてしまうので、体に悪影響はありません。
むしろ、ホルミシス効果となって、微量の放射線が人の体の免疫細胞を活性化させると言われています。
効能は、痛風や、血圧降下、また、循環器障害などで、二日市温泉が有名です。

さて、すべての泉質をご紹介したところで、黒川温泉の泉質には、その中のどのようなものがあるのかということを、ここでご紹介したいと思います。
黒川温泉は川に沿って、近接して旅館が設置されているなか、それぞれの泉質も違って、効能も違いますので、とても興味深いです。

同じ温泉街にいながらも、隣の旅館に行けば、別の効能を得ることが出来て、とても得をした気分になれるでしょう。
黒川温泉、自慢の温泉手形で好きな温泉めぐりをしても、楽しいですね。
1200円の入湯券で、どの旅館の温泉でも3軒まで入浴できます。
そんな際、どの温泉に入ってどの効能を受けたいのか、事前に知っておくと便利だとだと思います。
ご自分の症状などと合わせて、どこの温泉に入るのが一番よいのか、是非、みなさんもチェックしてみてくださいね。

黒川温泉の「山みずき」の泉質は、ナトリウム塩化物、それから、硫酸塩泉です。
中心部から2キロくらいはずれにある旅館です。
水面と同じ高さの湯面で、露天風呂が作ってありますから、河原の露天情緒は景色が最高です。
木漏れ陽と、野鳥の声、川のせせらぎ、これらを満喫しながら入浴することできます。
それから、「黒川荘」ですが、びょうぶ風呂が有名で、こちらの泉質は酸性泉です。
黒川荘は、天井が高く、湯煙を逃がすための窓が遠くに作られているため、ゆったりと広いお風呂を堪能できます。
露天風呂は、目隠しの塀の川向こう側に観音菩薩を見ることができるなど、絶景を楽しみながら入浴が出来ます。
温泉の色は、少し乳白色がかかっているため、濁りがややある程度でしょう。
濁りと言えば、黒川温泉では、「美郷の湯」でしょう。
他の旅館の湯はほとんどが透明なお湯ですが、美郷の湯だけは、時間やその日によって、乳白色の湯となりますので、とても面白いです。

黒川温泉の「新明館」は、「岩戸風呂」や「洞窟風呂」が有名です。
泉質は、ナトリウム塩化物と、硫酸塩泉です。
川筋の縁に作られているので、大人数で入ることは出来ない狭い空間ですが、洞窟風呂の雰囲気は最高です。
「やまびこ旅館」は、「仙人の湯、仙女の湯」が有名で、泉質は含食塩芒硝硫化水素泉です。
黒川温泉の中では、随一の広さをもった混浴露天風呂があります。
「仙人風呂」は、日ごとの入れ替わりで、「仙女風呂」として、女性専用風呂になります。

それから、「山河」の「四季の湯」も有名ですね。
泉質は、含石膏食塩硫化水素泉で、桜通りをちょっとはずれたところにあります。
もみじなどの広葉樹が多く、雰囲気は満点でしょう。
それから、「いこい旅館」の「美人の湯」は、ほんの少しだけ粘り気がある温泉です。
「奥の湯」は、ナトリウム塩化物、硫酸泉で、檜風呂や、あじさいの湯や、洞窟風呂や、もみじの湯などがあります。
「富士屋旅館」の「のし湯」の泉質は、ナトリウム塩化物、硫酸塩泉です。
湯に水を加えていない純粋な湯であり、露天風呂は林の中にあります。

また、黒川温泉「夢竜胆」の「天女の湯、竜胆の湯」の泉質は、ナトリウム塩化物、硫酸塩泉です。
「ふもと旅館」の「もみじの湯」は、含食塩芒硝硫化水素泉で、名物は「パティスリー麓」のロールケーキでしょう。
「いこいの湯」の「美人湯」の泉質は、含硫明礬食塩硫化水素泉です。
それから、「御客屋旅館」の「代官の湯」の泉質は、ナトリウム塩化物と、硫酸塩泉、御客屋旅館は、細川五十四万石御用宿だったそうです。

黒川温泉の「旅館わかば」、「化粧の湯」の泉質は、ナトリウム塩化物、そして、硫酸塩泉です。
化粧の湯は、黒川温泉のなかでも、油分を多く含んだ独特のお湯だそうで興味深いですよね。
「湯本荘」の「あじさいの湯」は、ナトリウム塩化物水素泉です。
ここは、ネーミングどおり、あじさいをはじめとして、様々な花に囲まれた温泉で、それらを眺めながらゆったりと入浴が出来ます。
また、「旅館松乃井」の「満天の湯」は、含硫黄硫化水素泉で、「旅館にしむら」の「地獄湯」は、含食塩芒硝硫化水素泉で、渓流で蛍が見えることで知られています。
それから、「九峰館」の泉質は、含食塩芒硝硫化水素泉で、「里の湯和らく」の泉質は含食塩芒硝硫化水素泉です。
以上、黒川温泉の泉質をピックアップしましたが、近場であっても、泉質が違っている場所も多いので、旅行に行った際は是非、入り比べて欲しいところです。

さて、黒川温泉にゆっくり入って、普段の疲れを取りたい方も多いでしょう。
温泉に浸かることは、当然ながら、体によいことではありますが、いくら体に良くても、熱い湯に長湯することはNGです。
温泉の効能は長い時間、浸かれば浸かるほど、効果がありそうだと思ってしまいますが、温度の高い温泉に長湯することはお勧めできません。
特に冬場などは、じっくり温まりたいと、長い時間、お湯に入ってしまうことが多いですが、あまり体にはよくありません。

なぜなら、温泉に浸かっている際は、実を言うと、運動をしているときと同じような負担が、体にかかっているのです。
入浴していれば、当然ながら、汗をかきますから、脱水状態になりやすいです。
入浴の前後は、十分に水分補給をするように心がけ、温度が高めの温泉に長く入ることは避けましょう。
また、高齢者の場合、入浴で最も気をつけなければならないことが、ヒートショックです。
ヒートショックとは、お風呂に限ったことではありませんが、暖かい場所から、寒い場所に移った際、体が急激な温度変化にさらされます。
そして、血圧が急変動し、脈拍もあがります。
このような状態になった場合、高齢者の体がその変化についていけず、場合によっては死亡してしまうほど、怖いものなのです。

熊本、阿蘇の旧跡、黒川温泉は、日本の中でも最も人気がある温泉と言っても過言ではないでしょう。
特に、女性たちからの支持の高い温泉地です。
由緒ある温泉地であり、江戸時代には、細川藩が参勤交代用の御用宿として利用していたすおです。
所在地は、ちょうど、阿蘇外輪山の北裾、くじゅう連山の西裾が、折り重なるポイントと言えばわかりやすいかもしれませんね。
黒川温泉は、各旅館が、日本家屋になっており、個人旅行ようの個室風情を重視しています。
ですから、格安ツアーなど団体客が多く、騒がしい繁華街がある温泉地とは、かけはなれた情緒を持っています。

入湯手形を持った、女性客たちが、往き交って、通りが華やぐことも、黒川温泉の特徴でしょう。
浴衣姿の往来入浴客が、温泉街を盛り上げています。
浴衣の色彩や文様も素敵ですし、旅館スタッフの下駄も統一されていて、旅館を渡り歩くその音さえも風情があります。
そして、黒川温泉には、都会を思い出させるネオンや看板が見当たりません。
お客さんたちに安らぎを提供できるように、街ぐるみで、風情のある温泉街作りを徹底させているからです。
レトロな建築物、樹木、石、色使い、すべてのことに気を配らせて、街が作られています。

アクセスは、熊本空港からですと、ミルクロードを通って、やまなみハイウェイ、それから、瀬ノ本高原、そして、国道442号線を北へ下るというコースです。
JR熊本駅からですと、肥後大津を通り、ミルクロード、やまなみハイウェイ、そして、同じく、瀬ノ本高原、国道442号線を北へ下ります。
JR博多駅からですと、高速九州道の鳥栖ジャンクションから、高速大分道日田インターへ行き、国道210号、212号、442号と行きます。

カテゴリ

月別アーカイブ

コンテンツ

DESIGNED BY